【メモ】新型コロナ世相(2020年5月末)
全国で「緊急事態宣言」は解除され、経済活動の再開に目がシフトし始めました。
3月~5月に新型コロナを背景にあった世相と考えをメモ書きに。
①アベノマスク
5/29時点で未受領。マスク不足時の施策として悪くはないと思いますが、いまだ2割も配られていないのに官房長官が「需要不安を抑止し市場価格の安定に寄与した」とまでいう根拠が理解できず。
オンライン申請を実施。幸いにして今日明日の給付を切望する状況ではないので、あれこれ申しませんが、やはりマイナンバーに口座リンクくらいはさるべきでは。
国(政府)に対する現在と将来の信頼感を不安に思うレベルの閾値が下がっている(あまりに信頼できない事案が多い)ことが原因なのか、国民がしっかりと情報を集め、判断できなくなっているのか。「自分で考え判断する」ことの重要さを再認識。
③9月入学
個人的にはどちらでもよい(変更することに必要な目先のコストは大きいと思う)ですが、WT等でぐずぐず検討している間に冷めたピザの議論になったように思います。
結局各WTはネガティブな答申をしたようですが、あれだけ拳をあげた文科省や首相は(結論はともかく)骨太な考え方をあらためて示すべき(言い放しはまた信頼感を損ねる要因になる)ではないかと考えました。
③事業継続給付金
これはあらためて難しい施策だと思いました。(政府に同情)
芸能関係への支援・家賃の支援・ひとり親の支援・医療業界の支援・・・等ざっくりは妥当だと思うものの、必要十分・公平公正な「税金の再配分」はなにを背景になすべきか。
ロビイ活動がなければまな板に乗らないのであればサラリーマンはもっと団結すべきかもしれませんね。(昔「サラリーマン新党」なる政党がありましたな。)
④政治家の歳費2割削減
与党のポーズはまあこんなものかと。野党への期待は下がりました。結局自分の財布は大切なのですね。
(番外=新型コロナ関連せず)
⑤黒川検事長賭けマージャン問題
テンピンが娯楽レベルの判断自体は共感。新聞社のいい加減さも含めて十分にわからないところもありますが、明らかになった状況と立場を考えるとさすがに訓告は軽い。
この手の似非ドキュメンタリ番組はまったく見ないので番組の内容とその反響自体は知りませんでした。一般的な議論(匿名の暴力性)に賛成ですが、現代人は「気にしない」こと「自分の世界をもつ」ことを(誹謗中傷の愚かさとともに)しっかりと幼少教育に組み込むべきなのかもしれませんね。他人を変えるのではなく、自分で消化・処理する力をもつ。
新型コロナを中心にニュースが多い期間でしたし、在宅勤務も手伝って普段は見ることのないワイドショーも多少見ました。
こうした情報に全く触れずに平穏に暮らしている人もいる。
自分自身にとっての適切な社会との接点についてよく考えました。
Walk in The Light while There Is Light